2011/09/21
茫然、絶句。
妻の母親が亡くなってから、まだ49日を迎える直前の土曜日未明、突然、鹿児島から義父の訃報が届いた、心筋梗塞による急死である。長い間、埼玉在住の二人が偶然なのか最期は故郷の鹿児島で、それも短期間で連れ添うように逝ってしまった。やはり天国に行っても二人であれこれと仲良く暮らすのだろう。母の死の悲しみも癒えぬまま、父を送るセレモニーを終えた妻は東京に戻り慌ただしい生活に戻らなければならない。あまりに突然だと、中々現実感を感じられない肉親の死、悲しみや寂しさの実感は時間差で何度もやってくるものだ。